SBI証券のクレカ積立で利用可能なクレジットカードは4種類。どれを選べばいいか分からない、、、そんな方に向けて詳しく解説していきます。
クレジットカードを利用してお得に積立投資を始めたい方はぜひ参考にしてください。
SBI証券のクレカ積立におすすめのクレジットカード
- 三井住友カード
- 東急カード
- タカシマヤカード
- アプラスカード
三井住友カード
三井住友カードのおすすめポイント
カードランクを上げるだけでポイント還元率アップ
カードランクを上げるだけで、ポイント還元率が最大5.0%までアップ。他のクレジットカードは、年間利用額やクレカ積立の投資期間によって変動するため、ポイント還元率を上げるにはある程度時間がかかる。
年会費を回収できる特典がある
上位カードの発行は年会費が発生するが、年間利用額に応じた特典や豊富なポイントアップ対象店舗など、年会費を回収できる特典が用意されている。
不正利用を防ぎやすい
ナンバーレスカードを発行すれば、券面にカード番号・セキュリティコードが記載されていないため、盗見による不正利用を防ぎやすい。万が一、紛失・盗難が発生しても、専用アプリでいつでもカード利用停止が可能。
クレカ積立に対応した三井住友カードは数多くありますが、特におすすめできるのは以下の3種です。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- 三井住友カードプラチナ
- 三井住友カード(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
おすすめ三井住友カード1枚目は、三井住友カード ゴールド(NL)です。
年会費は11,000円ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料。さらに、毎年の年間利用額が100万円以上だと、Vポイントが10,000ポイント付与される特典も付いています。
クレカ積立のポイント還元率は1.0%。プラチナカードよりも還元率は低いですが、年会費の特典を踏まえると十分な還元率といえます。
つまり、メインカードとして当カードを積極的に利用すれば、年会費を永年無料にしつつ、Vポイントをザクザク貯められます。毎年100万円以上のクレジットカード決済する方は、三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。
三井住友カードプラチナ
おすすめ三井住友カード2枚目は、三井住友カード プラチナです。
クレカ積立のポイント還元率は、2.0%となっています。通常利用でのポイント還元率は0.5%ですが、半年間のカード利用額が50万円以上だと、利用額の0.5%相当額(最高30,000円)のVJAギフトカードがもらえます。
三井住友カード プラチナでは下記のように、コンシェルジュサービスやグルメ優待、旅行保険などの数多くの特典・付帯サービスが付いています。
三井住友カード(NL)
おすすめ三井住友カード3名目は、三井住友カード(NL)です。券面にカード情報が記載されていないナンバーレスカードで、盗見・紛失・盗難による不正利用を防ぎやすい1枚となっています。
年会費が永年無料で、最短申し込み当日で利用が可能。通常利用時のポイント還元率は0.5%ですが、対象コンビニ・マクドナルドで利用すれば、最大10%還元されます。
年会費を抑えたい方やコンビニ・マクドナルドをよく利用する方は、三井住友カード(NL)でクレカ積立を始めてみましょう。
東急カード
東急カードのクレカ積立は、東急カード株式会社とSBI証券が2022年4月からスタートした新しいサービスです。
東急カードが発行するクレジットカードで投資信託の積立ができるだけでなく、毎月の積立額に応じてTOKYU POINTを獲得できます。
なお、このTOKYU POINTは通常0.25%という加算率となっていますが、東急グループのサービス利用状況に応じて最大3.0%の還元を受けられます。
加算率を3.0%にするためにはややハードルが高めですが、以下のケースのように1%前後であれば十分に達成可能といえるでしょう。
全会員(0.25%)
TOKYU ROYAL CLUB ゴールドステージ(+0.25%)
年齢 18歳~29歳(+0.5%)
タカシマヤカード
タカシマヤカードのクレカ積立は、2020年6月よりスタートしたサービスです。
現在では複数社のクレカ積立に対応しているSBI証券ですが、実はこのタカシマヤカードによるクレカ積立が1社目となります。
三井住友カードと比較するとタカシマヤカードのクレカ積立の還元率は、やや低いといわざるを得ません。
ただし、高島屋およびそのグループ店で利用した場合、通常カードは基本8%、ゴールドカードは最大10%が還元されます。この高還元率は魅力の1つといえます。
アプラスカード
アプラスカードのクレカ積立は、2022年9月より開始した新しいサービスです。
クレカ積立の還元率はAPLUS CARD withが0.5%、新生アプラスゴールドカードが1%となっています。
アプラスカードは新生銀行グループの1社ですが、新生銀行の口座をお持ちの方にはさまざまなメリットがあります。たとえば、同社のサイトからSBI証券の口座開設を行った場合、新生ステップアッププログラムのプラチナステージが適用されます。
プラチナステージは、セブン銀行のATM出勤手数料が無料になったり、インターネットによる他行宛の振込が月10回まで無料など、豊富な優遇を受けられるのが特徴といえます。
特に注目したいのは、新生アプラスゴールドカードの特典などです。このカードは海外旅行傷害保険(最高5,000万円)が自動的に付帯する点をはじめ、全国から厳選した約200店舗のレストランにて所定のコースメニューを2名以上で利用すると、1名分が無料になります。
そのほかにも旅行に関する豊富な特典が付帯するため、旅行や出張が多い人にはおすすめです。
SBI証券のクレカ投資のメリット
- 最低100円から積立可能
- 対象の4種類カード
- 証券口座への入金不要なので手間が省ける
- 投資信託の保有でポイントがたまる
- つみたてNISAの非課税制度を使えば更にお得
最低100円から積立可能
クレカ積立では、100円から投資することができます。
「最初から大きな金額を投資するのが怖い」という投資初心者の方でも、ごく少額から投資できるので、利用しやすいのがメリットです。
投資金額は、最大5万円まで1円単位で設定可能です。
そのため、多くの金額を投資したい場合でも問題ありません。
例えば、途中から積立額を500円に増やすと、それが10日以前なら翌月から変更できるのです。
10日より後に設定を変更した場合は、翌々月の買付分から変更となります。
ただし、SBI証券の100円積立とは異なる点も多いので、混同しないよう注意してください。
対象の4種類カード
対象カードが4種類もあるというのは利用ユーザーにとっては嬉しいポイント。つまり自身のライフスタイルに最も合うクレジットカードを利用できます。
一方、多くの競合他社が提供しているクレカ積立では、1種類のクレジットカードしか対応していないところが多いです。一例をあげると、楽天証券は楽天カードのみ、auカブコム証券はau PAYカードのみしか利用できません。
このように選択肢が多いという点は、SBI証券のクレカ積立におけるメリットといえます。
証券口座への入金不要なので手間が省ける
積立投資でよくあるのが、入金忘れです。
通常は、証券口座に買付日までに資金を入金しておかなくてはいけません。
それを忘れてしまうと、その月は買付ができなくなってしまい、投資のチャンスを逃してしまいます。
しかし、クレカ積立の場合はその心配がいりません。
クレジットカード決済なので、証券口座に入金していなくても問題なく決済できるのです。
クレジットカードの利用分の支払いは、他の買い物などの利用分と一緒に引き落とされます。
つみたてNISAや投信積立を行う場合、クレカ積立で設定することをおすすめします。
投資信託の保有でポイントがたまる
前述したWebサイトやATMから入金を行い、投資信託を購入してもポイントは獲得できません。一方、クレカ積立で投資信託を購入すると、毎月のクレジットカード決済額に応じてポイントを獲得できます。
さらに、SBI証券では「投信マイレージサービス」を実施しています。このサービスは、投資信託の月間平均保有金額に応じてポイントが貯まるという非常にお得なサービスです。
なお、この投信マイレージサービスは、三井住友カード、TOKYU CARD、タカシマヤカードが対象となっています。
つみたてNISAの非課税制度を使えば更にお得
つみたてNISAの非課税制度を使えばもっとお得になる点です。
通常、投資で発生した利益に対しては約20%の税金がかかります。たとえば、購入した投資信託を売却して10万円の利益が発生した場合、税金として2万円が差し引かれるため、手元に残るお金は8万円ということになります。
一方、つみたてNISAは、毎年40万円、20年間で最大800万円の非課税投資枠を有しています。この枠内で購入した投資信託商品から得た分配金および売却益は、課税対象外となります。
前述したクレカ積立ポイントや投資信託の保有でもらえるポイントのほか、つみたてNISAの非課税投資枠も組み合わせれば、もっとお得になる点は見逃せないメリットといえるでしょう。
SBI証券のクレカ投資のデメリット
買付タイミングを指定できない
買付のタイミングが毎月1日と決まっている点です。
通常、SBI証券で投資信託を積み立てる場合は、 「毎日」「毎週」「毎月」「複数日」「隔月」などから任意の日付を指定可能です。
一方、クレカ積立(三井住友カード)の場合は毎月1日と決まっており、買付のタイミングを選べません。
また、クレカ積立へ変更する場合は「積立設定締切日」に注意する必要があります。この日付は、積立設定の変更を受け付ける期限であり、この日までに設定されたものを翌月第一営業日に買い付けます。
三井住友カードの場合は、積立設定締切日は「毎月10日 23時55分」となっているため、10日以降にクレカ積立へ変更した場合は、翌月の買付に間に合わず翌々月からの適用となります。
このように自由度が低い点、変更タイミングに注意が必要な点はデメリットといえます。
積立額は三井住友カード年会費無料特典の対象外
三井住友カードのお得な特典が対象外となってしまう点です。
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料となります。また、初年度以降も継続特典として、年間100万円の利用で1万ポイントが還元されます。
このように非常にお得な特典となっていますが、残念ながらクレカ積立の利用金額はそれらの条件適用外です。特典を受けるためには、クレカ積立以外で条件を達成する必要がある点には注意が必要です。
つみたてNISAでは現金とクレジットカードの併用不可
つみたてNISAでは現金とクレジットカード決済の併用ができないという点です。
そのため、「毎月1万円はクレカ積立で残りは口座引き落としにする」といった買い付け方はできず、全額をクレカ積立にするか口座引き落としにするしかありません。
SBI証券のクレカ積立を始める方法
- SBI証券の口座開設
- クレジットカードの登録
- 銘柄選び・積立設定
SBI証券の口座開設
まずは、SBI証券の口座開設をおこないます。
SBI証券の口座開設方法は、ネットと郵送の2種類用意されています。ネットの口座開設なら、最短翌日から取引が可能です。今回は、ネットでの口座開設方法をメインに解説します。
SBI証券公式サイトでメールアドレスを登録後、認証コードが書かれたメールを受け取る。
手続き画面で認証コードを入力し、必要事項の記入へ進む。
氏名・住所・勤務先情報などの必要事項を記入。
記入後は各規約に同意し、口座開設方法の選択で「ネットで口座開設」を選択する。
ログインIDとパスワードが記載されたメールを受け取り、SBI証券会員ページでログイン。
ログイン後、お持ちの本人確認書類を用意し、スマートフォンのカメラで撮影・アップロードする。
審査完了後、「口座開設完了通知」と記載されたメールもしくはハガキを受け取る。
受け取り後、SBI証券会員ページへログインし、画面の指示に従って初期設定をおこなう。
以上がSBI証券の口座開設方法です。上記の手続きが完了すれば、SBI証券で取引が始められます。
クレジットカードの登録
続いては、クレカ積立で使うクレジットカードの登録手続きを見ていきましょう。
東急カード・タカシマヤカード・アプラスカードのいずれかでクレカ積立を始める場合は、各カード会社のSBI証券仲介口座の開設が必要です。
すでにSBI証券口座をお持ちの場合は、下記の方法で仲介口座への変更が可能です。
- 東急カード:SBI証券でTOKYU POINTコースへ変更
- タカシマヤカード:SBI証券で仲介口座変更申し込み
- アプラスカード:新生銀行で仲介口座変更申し込み
東急カード・タカシマヤカード・アプラスカードでクレカ積立を始めたい方は、上記の手続きを済ませてからクレジットカード登録へ進みましょう。
SBI証券会員ページにログイン後、「取引>投資信託>投信(積立買付)>クレジットカード>登録する」の順番でクレジットカード登録画面へ進む。
登録可能なクレジットカードを確認したら、各種規約の確認と同意のチェックを入れる。
取引パスワードを入力し、本人確認手続きへ進む。
この後の手続きは登録するクレジットカードによって異なるため、画面の指示に従って登録手続きをおこなう。
銘柄選び・積立設定
最後に、クレジットカードでの積立設定をおこないます。
SBI証券公式サイトのメニューから「投信」を選択し、検索機能やランキングなどで積立したい銘柄を探す。
各銘柄をクリックすると詳細情報ページへ進み、基準価額や信託報酬といった銘柄の詳細情報が表示される。
銘柄詳細ページの「積立買付」をクリックし、注文画面へ進む。つみたてNISAで積立したい場合は、「つみたてNISA買付」をクリック。
決済方法で「クレジットカード」を選択し、毎月の積立金額を入力する。つみたてNISAで積立する場合は、毎月の積立金額の他にボーナス月の積立設定やNISA枠ぎりぎり注文の設定もおこなう。
目論見書の確認後、注文内容を確認ページへ進み、問題がなければ取引パスワードを入力して発注する。
以上がSBI証券でクレカ積立を始める手順です。事前に把握しておけば、手続きで迷うことなくクレカ積立を始められます。
SBI証券のクレカ積立とは
概要
クレカ積立とは、投信積立をクレジットカードで決済できるサービスです。
毎月、最低100円~最大5万円まで1円単位で積立でき、決済額に応じてVポイントがもらえます。
Vポイントは、三井住友カードの利用額に応じてたまるポイントで、日々の買い物の決済やSBI証券での投資信託の買付に利用できます。
カードの支払い日は、翌月10日か26日のどちらかに設定することができます。
対象カード
三井住友カード
TOKYU CARD
タカシマヤカード
タカシマヤカード
SBI証券のクレカ積立に関するQ&A
キャンペーンは開催はいつ?
SBI証券のクレカ積立では、対象クレジットカードの新規入会キャンペーンを定期的に実施中です。
特に三井住友カードは継続的に新規入会キャンペーンを実施しています。キャンペーンの詳細情報が気になる方は、以下のページをご確認ください。
クレカ積立の上限いくら?
SBI証券のクレカ積立には上限額が定められており、毎月50,000円まで購入が可能です。
なお、つみたてNISAにおいて1回毎の投資枠は買付頻度によって決まっており、毎日コースは1619円、毎週コースは7,692円、毎月コースは33,333円です。
つみたてNISAのボーナス買付は使える?
SBI証券のクレカ積立では、つみたてNISAのボーナス買付は利用できません。
もしクレカ積立でつみたてNISAの投資枠を最大限使うには、クレカ決済で毎月33,333円分を購入する必要があります。
クレカ積立で購入した投資信託は売却できる?
従来の投資信託を購入することと変わらないので、いつでも売却注文が可能です。
家族カードでクレカ積立できる?
従来の投資信託を購入することと変わらないので、いつでも売却注文が可能です。
iDeCoはクレカ積立できる?
iDeCoの掛金はクレジットカードで決済できません。指定した銀行口座からの引き落としのみ対応しています。
クレカ積立で貯めたポイントで投資はできる?
クレカ積立で貯めたポイントを投資できるかは、クレジットカードの種類によります。
タカシマヤのクレジットカードは、貯まったポイントで投資信託の購入が可能です。
また、三井住友カードは、Vポイントを残高へ移行することで、クレジットカードの支払いに利用することが可能です。
楽天証券のクレカ積立とどっちがお得?
銘柄にもよりますが、SBI証券のクレカ積立の方がお得なケースが多いです。
楽天証券のクレカ積立は、信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)以上のファンドは決済額の1%、年率0.4%(税込)未満のファンドは決済額の0.2%がポイントとして還元されます。
投資家から人気が高いインデックスファンドは信託報酬自体も低めに設定されていることが多いため、SBI証券のクレカ積立の方がポイントを多く獲得できます。